愛でご飯が食べていけるのか

小さい頃、今よりずっと知らないことが多くて【直観】でいませんでしたか?オトナになって頭で考えるようになり、たくさんのスキルを身につけ、やらなければならないことがたくさんある中で頑張って生きてきた。できるようになった。でもうまくいかない。もっと上にいきたいのか?なにかモヤモヤする。やりたいことはこれだったの?小さい頃の方がうまくいってた。なにも知らない時の方が強い自分でいれた… そんな気持ちのあなたのヒントになりますように。

何をしてきた人間か?(簡単な経歴その2)

 

clear-tiffanyblue.hatenablog.com

こちらの続きです。(1つめよりやや詳しめ。)

 

2002年:安易な就職活動で安易に働く会社を決めて入社。営業職。

 1つだけ決めた理由があるとすれば、会社パンフレットのタイトルが「100人100色」だったこと。(自分が水泳部でも大切にしてきたことだったので。)

 そしてさっそくの飛び込み営業、電話営業で「あー、1年だけ我慢して辞めよ」と決める。ただ、1つだけ自信があったのは「私は誰よりも目の前のお客さんのことを知っている、お客さんを想う気持ちならだれにも負けない」ということ。

(飛び込みも電話もちゃんとやってなかったので会えるお客さん1人1人とても大切に感じたのと、目の前でそっけない態度をされるのが怖かったので会話が1時間持つようなシュミレーションだけは毎度してました)

・・・という甲斐あって、なぜか誰よりも商品理解はしてないのに、売れる。

(その後もずっとそうでした・・・)

 

2003年:2年目からは飛び込みや電話営業がなくなるので、辞めるのをやめる。というか、あと1年やってみるかーレベル。

後輩ができる。後輩が優秀すぎて教育担当とは名ばかり(笑)

でも1年目よりお客さんと仲良くなれた年。

先輩から「自分の感覚を人に伝わるように言葉にする練習をしよう」とやさしく言われて練習スタート。やっぱり売れる。

 

2004年:「ここなら私、転職したい!」と思えるくらい大好きなお客さんに出会う。

そのお客さんが好きすぎて連日そのお客さんのことしか考えない状態。そのお客さんのために必要なのであればどんなスキルでもつけてやるー!という病的がんばり方。(これが他のお客さんにも波及してやっぱり売れる)

 

2005年:手なりで売れることは十分わかったので、休憩しながらとりあえず最低限の数字は~。。。のつもりが、グループの問題や、後輩が伸び悩んでる姿が目につきだして、「伝えたい病」発症。

 

2006年:初めてのリーダー。しかも初めて立ち上げることになった業界専門部隊。

メンバーは年上、雇用形態は契約社員、過去全然売れてない人たち。。。。

「お前の好きなようにやってみろ」という上司の声を信じて、好きにやりたい放題。

すぐに表彰台独占するようなチームになりました。人のこと、メンバーのことを寝る間も惜しんで考えた1年。

 

2007年:ほぼ同メンバーでの2年目、新商品リリース。

*この2006年と2007年の想いや経験が今の自分につながっています。

 

2008年:異動。といっても業界専門部隊からふつうの部隊に戻っただけ。

数年前やってたことと同じかーい!と思って飽きる。

 

2009年:異動。辞めようと思ってたときに昔の上司から3年だけこないか?と言われ、販促の組織に。リーダー業務を左手に、全然知識がなかったマーケティングを鍛えられる。脳みそ連パンク。でも売れてました。

 

2010年:脳みその筋肉痛も収まり、手なりで仕事。

2011年:新しく来た上司と激しく激突。ほぼ刺し違えて辞め・・・

(メンバーをモノのように扱う人だ!!許せへんと思って衝突笑)

 

2012年:ニート

2013年:入社時の部署に「アルバイトせーへん?育成の。得意やろ?」と声をかけていただき、週3のアルバイト生活。といっても、育成計画からなにやらなにまで。実質は「週3しか会社に来ない上司」状態。それまで発足以降、達成したことがないチームだったのが、「はずさない」チーム、「よく表彰され」るチームに変貌。

 

2016年:退職~今に至る

 

出戻りありだけど1社でのサラリーマン経験を振り返ると・・・

よく売りました。ずっと売れてました。(個人としても組織としても)

「あー、もうこれ、絶対無理」というときに奇跡が何度も起きました。

逆に他の人たちが陥る「スランプ」にはあまりはまりませんでした。

 

ここだけ見ると「優等生」ですね。

 

でも実際は、上司と刺し違えて辞めたと表現するくらい激しい側面があったり、

みんなが夜中まで企画書を作ってる横で、「私、明日のお客さんは企画書より、目の前で紙に書いたほうが伝わるから~」と17時30分に帰る。。。なんて毎日こと。

自由きままに過ごさせてもらいました。

 

どんな形で辞めようが、ニートをしようが、何をしようが、仲良く応援してくれる仲間がたくさんできました。

 

「経歴1」のように、水泳しかやっていない私が、なぜ割とうまく行くんだ??という疑問も常にありました。そして少しずつ紐解こうとしてきました。

紐解けたら、メンバーや仲間に成功の仕方を伝えられるかもしれない!みんなうまくいくかもしれない!という一心でした。

 

まだ全部がまとまってるわけではいですけど、「うまくいく」「なんだかんだ奇跡が起こる」そのキーは「愛」にあるんだと思っています。

 

実はこれからちゃんと「独立」しようと思っています。

 

過去の経験や紐解いたことはもちろんお伝えしますが、

これから私が経験することも、そしてその経験を私がどうとらえて、どう進んでいくかも、見守ってくださるとうれしいです。

 

少しでも自分の中の「大切なもの」に気が付いて、勇気を持って一歩進める方が増えますように。